過去受賞者の声、メッセージ

高橋まりあさん

高橋まりあ さん|新潟大学歯学部在学中

第15回「金融と経済を考える」高校生小論文コンクール(2017年度)
特選・金融担当大臣賞 「曽祖父の筆入れ」

受賞時・新潟県立新潟高等学校1年


過去のコンクール特選受賞者にお話をうかがいました。

高橋さんは2017年度の「金融と経済を考える」高校生小論文コンクールで、応募作品が金融担当大臣賞を受賞されていますが、応募のきっかけは何だったのでしょうか。
コンクールのことを知ったのは中学3年生のときです。学校の課題として出された「おかねの作文コンクール」に学年全員で応募したのですが、母とフリーマーケットに出店した時の話を書いた「十円玉三枚の重み」という作文で、日本銀行総裁賞をいただきました。その翌年、小論文コンクールに応募したのは、学校の課題ではなく自発的なものです。高校生になって改めて、お金について大切に深く考えたいと思いました。そのとき書いたのが「曾祖父の筆入れ」です。母に聞いた曾祖父の「物を大切にする思い」を伝えたいという気持ちで、小論文を書きました。
「金融と経済を考える」というテーマの小論文ですが、すんなりと取り組めましたか。
「金融と経済」には堅いイメージがありましたが、年齢的に難しい言葉では表現できないので、物を大切にすることが世の中にどんな影響を与えるのか、自分の思いや疑問を率直に表現しました。素朴な内容ですし、テーマも重くはなかったので、金融担当大臣賞の受賞を知った時は喜びと同時に驚きました。周囲の友人たちも驚いていました。
高橋まりあさん
テーマ選びや小論文を書く際に、注意したことはありますか?
中学3年生の課題で作文コンクールに取り組む際、先生からもらったアドバイスを参考にしました。難しい言葉を使わず、抽象的な表現を避けるように意識すると、思ったことを素直に伝えることができるようになりました。また、すぐに文章を書くのではなく、ある程度、余白に考えをまとめてから書き始めるようにしました。
受賞したことで、高橋さんの生活に変化はありましたか?
高橋まりあさん
お金に関して広い視野で周りを見て考えたことが、進路の選択に影響し、地元の国立大学を志望して勉強しました。多くの人の命や健康をサポートする職に就きたいと思うようになったのは、高校で医療についての講義を受けたことがきっかけです。
最後に、これからコンクールに応募する方へ、一言お願いいたします。
「金融と経済」がテーマと聞くと、最初はどうしても硬い印象を受けると思います。ただ、このコンクールで大切なのは、お金に関する素朴な思いや体験を伝えることです。回りくどい言葉や難しい言葉を使うのではなく、自分の考えをそのまま伝えることを心がけてください。重く考えず、気軽に文章を書いてみるとよいと思います。

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